天際(読み)テンサイ

精選版 日本国語大辞典 「天際」の意味・読み・例文・類語

てん‐さい【天際】

  1. 〘 名詞 〙 天のはて。天のきわ。空のずっと遠くの方。
    1. [初出の実例]「浦辺孤樹遠、天際片帆征」(出典:凌雲集(814)早舟発〈仲雄王〉)
    2. 「遙に天際(テンサイ)一線を劃するは波静なる周防灘」(出典帰去来(1901)〈国木田独歩〉六)
    3. [その他の文献]〔易経‐豊卦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む