天正の石直し(読み)テンショウノコクナオシ

旺文社日本史事典 三訂版 「天正の石直し」の解説

天正の石直し
てんしょうのこくなおし

1582(天正10)年以後,豊臣秀吉太閤検地を行い,これまでの貫高制を改め石高制を採用したこと
室町時代には貨幣流通が進み,年貢なども銭納制を採用することが多かった。これを貫高または永高という。秀吉商農分離を確保するために再び貢租などを現物納に改め,知行制も石高制を採用した。

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