天正の石直し(読み)テンショウノコクナオシ

デジタル大辞泉 「天正の石直し」の意味・読み・例文・類語

てんしょう‐の‐こくなおし〔テンシヤウ‐コクなほし〕【天正の石直し】

太閤検地たいこうけんち

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「天正の石直し」の意味・読み・例文・類語

てんしょう【天正】 の 石直(こくなお)

  1. たいこうけんち(太閤検地)〔田園地方紀原(1838)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

旺文社日本史事典 三訂版 「天正の石直し」の解説

天正の石直し
てんしょうのこくなおし

1582(天正10)年以後,豊臣秀吉太閤検地を行い,これまでの貫高制を改め石高制を採用したこと
室町時代には貨幣流通が進み,年貢なども銭納制を採用することが多かった。これを貫高または永高という。秀吉商農分離を確保するために再び貢租などを現物納に改め,知行制も石高制を採用した。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

山川 日本史小辞典 改訂新版 「天正の石直し」の解説

天正の石直し
てんしょうのこくなおし

太閤検地(たいこうけんち)

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「天正の石直し」の意味・わかりやすい解説

天正の石直し
てんしょうのこくなおし

太閤検地

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android