日本歴史地名大系 「天水越村」の解説 天水越村あまみずこしむら 新潟県:東頸城郡松之山町天水越村[現在地名]松之山町天水越天水山(一〇八八メートル)の麓、大厳寺(だいごんじ)原に源を発する越道(こえどう)川が、流れを東から北東に変える山間に位置する。川を挟み東は天水島(あまみずしま)村。永正四年(一五〇七)八月八日の守護代長尾為景書状(志賀槙太郎氏所蔵文書)には、志駄山城入道(春義)宛で「上さまハ昨日未刻松山之入あまみそニて御生涯、尾州父子・山本寺殿・まこ六・平子其外御ともの衆一人も不残討死」とあり、あまみそ(天水)の名がみえる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by