天涯地角(読み)テンガイチカク

デジタル大辞泉 「天涯地角」の意味・読み・例文・類語

てんがい‐ちかく【天涯地角】

二つの地が非常に離れていること。また、遠く離れた所。

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精選版 日本国語大辞典 「天涯地角」の意味・読み・例文・類語

てんがい‐ちかく【天涯地角】

  1. 〘 名詞 〙 ( 天のはてと地のすみの意から ) 双方の地がきわめて遠く離れていること。また、遠く離れた場所
    1. [初出の実例]「今や其の檣竿に翻々たるの花旗は既に天涯地角」(出典:将来之日本(1886)〈徳富蘇峰〉七)

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四字熟語を知る辞典 「天涯地角」の解説

天涯地角

天のはてと地のすみの意から、双方の地がきわめて遠く離れていること。また、遠く離れた場所。

[使用例] 天涯地角到るところに花の香しきをかぎ人情の温かきに住む[国木田独歩空知川岸辺|1902]

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