天満天神(読み)テンマテンジン

デジタル大辞泉 「天満天神」の意味・読み・例文・類語

てんま‐てんじん【天満天神】

大阪天満宮

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精選版 日本国語大辞典 「天満天神」の意味・読み・例文・類語

てんまん‐てんじん【天満天神】

菅原道真神霊。また、その神霊をまつる神社。天満大自在天神。天神。菅神
政事要略(1002頃)二二「其後号天満天神。庶人皆帰之」

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「天満天神」の解説

天満天神
てんまんてんじん

歌舞伎浄瑠璃外題
初演
安政5.8(大坂・筑後芝居)

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世界大百科事典(旧版)内の天満天神の言及

【菅原道真】より

… 死後,道真のたたりと称する異変が相次いで起こり,923年(延長1)罪を取り消して本官に復し,のち993年(正暦4)には正一位太政大臣を贈られた。その前から民間ではほこらを北野にたて,天満天神としてまつっており,以後,道真は文道の神として異例の尊崇を受けてきている。彼は勅命により892年《類聚国史》を撰し,また《三代実録》の編さんにもあずかった。…

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