天神塚古墳(読み)てんじんづかこふん

日本歴史地名大系 「天神塚古墳」の解説

天神塚古墳
てんじんづかこふん

[現在地名]上郷町南条

南条の雲彩うんさい寺の西裏に全長七四・五メートルの前方後円墳が築かれている。雲彩寺古墳ともいう。後円部径三一メートル、前方部先端幅三九・四メートルで、前方部と後円部高さとの比高は一メートル。封土の表面に葺石・埴輪は見いだされない。内部主体は後円部中央につくられた西に羨口をもつ横穴式石室で、羨道長さ八メートル、幅〇・七メートル、玄室長さ五・七メートル、幅二・三メートルである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 雲珠 馬鈴 杏葉

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む