天童宿(読み)てんどうしゆく

日本歴史地名大系 「天童宿」の解説

天童宿
てんどうしゆく

羽州街道宿場で、南は山形宿、北は六田ろくた宿(現東根市)。宿場としての成立は羽州街道の整備が進められた近世初頭と思われる。南から北へ一日ひといち町・五日いつか町・三日みつか町・町と街道沿いに連なり、一日町・五日町・三日町が伝馬町で、常備人馬は二五人・二五匹であった。田町と東裏の小路こうじ町、西裏のなか町は定助郷であった。なお多くの人馬が入用とされる場合は、天童組・山口組・高木組・猪野沢組・東根組の二六ヵ村の大助郷村から人馬を調達した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む