精選版 日本国語大辞典 「天耳通」の意味・読み・例文・類語 てんに‐つう【天耳通】 〘 名詞 〙 仏語。五神通または六神通の一つ。世間のすべての声や音を聞くことのできる超人的な耳のはたらき。てんに。[初出の実例]「天耳通 とほさかる声もをしまじ時鳥ききのこすべきよもの空かは」(出典:正治二度百首(1200)釈教) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例