天草市崎津・今富の文化的景観(読み)あまくさしさきつ・いまとみのぶんかてきけいかん

事典 日本の地域遺産 の解説

天草市崎津・今富の文化的景観

(熊本県天草市)
重要文化的景観」指定の地域遺産。
崎津・今富では、貿易や石炭搬出なとせの歴史的に流通往来拠点であるとともにカケ(海上に竹やシュロを利用した構造物で漁船停泊や魚干しに用いられる)・トウヤ(狭い土地を有効に利用するための幅約90cmの小路)など独特の土地利用の在り方を示す独特の文化的景観。旧名称:天草市崎津の漁村景観

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android