精選版 日本国語大辞典 「太師・大師」の意味・読み・例文・類語
たい‐し【太師・大師】
〘名〙
③ 奈良時代、藤原仲麻呂政権の頃、太政大臣の名称を一時的に唐風に改めた呼び名。
※続日本紀‐天平宝字二年(758)八月甲子「是日〈略〉奉レ勅改二易官号一。〈略〉太政大臣曰二大師一。左大臣曰二大傅一。右大臣曰二大保一。大納言曰二御史大夫一」
④ 平安時代以降、五節の舞姫に舞を教える女性。
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