太田忠(読み)オオタ タダシ

20世紀日本人名事典 「太田忠」の解説

太田 忠
オオタ タダシ

昭和期の洋画家,機関士



生年
明治41(1908)年3月2日

没年
昭和46(1971)年4月29日

出身地
広島市

経歴
三次機関区の機関士を勤めるかたわら、画業に携わり、SL機関士画家として知られた。昭和38年国鉄を退職作品に「隧道風景」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田忠」の解説

太田忠 おおた-ただし

1908-1971 昭和時代の洋画家。
明治41年3月2日生まれ。大正12年国鉄にはいり,機関士となる。乗務のかたわら昭和12年から小磯(こいそ)良平師事。13年新制作派協会展に初入選するなど,各種展覧会で受賞した。昭和46年4月29日死去。63歳。広島県出身。作品に「雪景」「橋のある風景」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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