太衝(読み)タイショウ

デジタル大辞泉 「太衝」の意味・読み・例文・類語

たい‐しょう【太衝】

陰暦9月の異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「太衝」の意味・読み・例文・類語

たい‐しょう【太衝】

〘名〙 陰陽家で、九月をつかさどるとされる神。また転じて、九月の意。
徒然草(1331頃)一六三「太衝の太の字、点うつ、うたずといふ事、陰陽の友がら、相論の事ありけり」 〔夢渓筆談‐象数一〕

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