太衝(読み)タイショウ

精選版 日本国語大辞典 「太衝」の意味・読み・例文・類語

たい‐しょう【太衝】

  1. 〘 名詞 〙 陰陽家で、九月をつかさどるとされる神。また転じて、九月の意。
    1. [初出の実例]「太衝の太の字、点うつ、うたずといふ事、陰陽の友がら、相論の事ありけり」(出典:徒然草(1331頃)一六三)
    2. [その他の文献]〔夢渓筆談‐象数一〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む