太陽光励起レーザー(読み)タイヨウコウレイキレーザー

デジタル大辞泉 「太陽光励起レーザー」の意味・読み・例文・類語

たいようこう‐れいきレーザー〔タイヤウクワウ‐〕【太陽光励起レーザー】

太陽光反射鏡レンズ集光し、励起のための直接的な光源として利用するレーザー外部からの電力を使わず、太陽光のみで励起してエネルギー密度が高いレーザーに変換するため、再生可能エネルギーとして期待されている。現状、実用化に向けてエネルギー変換効率を高める研究開発が進められている。SPL(solar-pumped laser)。太陽光直接励起レーザー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android