失所(読み)しつしよ

普及版 字通 「失所」の読み・字形・画数・意味

【失所】しつしよ

生活の場を失う。〔三国志、魏、何伝〕喪亂より已來、民人を失ふ。今小(すこ)しく安んずと雖も、然れども日淺し。~三年にぶ比(ころ)民其の業に安んじ、然る后(のち)之れを齊しうするに法を以てせん。則ち至らざる無(なか)らん。

字通「失」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android