

してエクスタシーの状態となること。〔説文〕十二上に「縱(はな)つなり」とし、字を手に従い、乙(いつ)声とするが、乙に従う字ではない。似た字形に夭(よう)があり、身を傾けて舞う形。また
(そく)は頭を傾けて舞う形。失は自失の意、すべて亡失のことをいう。
に、失聲なり、比古惠(ひこゑ、乾声)。嘶咽なり、古路々久(ころろく)/失
日本紀私記に云ふ、古々路万
比(こころまどひ)〔名義抄〕失 ウス・ウシナフ・イタス・アヤマツ 〔字鏡集〕失 ウス・トガ・イタル・スツ・ワスル・イタス・ウシナフ・アヤマツ
(迭)・跌・
・秩・佚・
など十九字を収める。
・跌・佚など、失の声義を承けるものが多い。
(逸)jietと声義が近い。〔書、盤庚上〕の〔伝〕に「佚は失なり」、〔説文〕十上に「
は失なり」とみえる。
は脱
の逸走する意で、失の亡失の義に近い。
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…ヨーロッパの近代合理主義が前近代的な呪術的思考の産物として神判や魔女裁判をきびしく否定し,葬り去ったのと同様な対応がアフリカでも行われた。この傾向は,独立以後近代化をすすめるアフリカ人みずからの手でも推進され,神判はその本来の機能を失って形骸化していく。もちろんそれが完全に消滅したわけではなく,形を変えて残ってはいるが,博物館的存在になっているのは否めない。…
※「失」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...