精選版 日本国語大辞典 「民人」の意味・読み・例文・類語 みん‐じん【民人】 〘 名詞 〙 国家社会を形作っている人々。ふつう、支配者以外の一般の人々をいう。人民。[初出の実例]「民人に主がなうてはぢゃが」(出典:史記抄(1477)一〇)「貴国の官吏民人(ミンジン)など」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈条野有人〉初)[その他の文献]〔詩経‐大雅・桑柔〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「民人」の読み・字形・画数・意味 【民人】みんじん 人民。〔論語、先進〕子路曰く、民人り、稷(しやしよく)(国土の神と農業神)り。何ぞ必ずしも書を讀みて、然る後に學と爲さんと。子曰く、是の故に、夫(か)の佞(ねいじや)を惡(にく)むと。字通「民」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報