夷心(読み)エビスゴコロ

デジタル大辞泉 「夷心」の意味・読み・例文・類語

えびす‐ごころ【×夷心】

荒々しい心。転じて、田舎びて情趣を解しない心。
「さるさがなき―を見ては、いかがはせむは」〈伊勢・一五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「夷心」の意味・読み・例文・類語

えびす‐ごころ【夷心】

  1. 〘 名詞 〙 ( 未開の民の荒々しい心という意から ) 物のあわれを知らない心。風流を解さない田舎者の心や武士の野蛮な心。
    1. [初出の実例]「さるさがなきえびすごころを見ては、いかがはせんは」(出典:伊勢物語(10C前)一五)
    2. 「さしも勇める夷(エビ)す心にも哀れの色や増さりけん」(出典太平記(14C後)一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む