奇僻(読み)きへき

精選版 日本国語大辞典 「奇僻」の意味・読み・例文・類語

き‐へき【奇僻】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 他のものと異なり変わっていること。ひどくかたよっているさま。
    1. [初出の実例]「視遠而奇僻者、必驚以為高」(出典童子問(1707)下)
    2. 「新たに生面を開きたる者の通弊として、忽ちにして奇僻に陥り」(出典:真善美日本人(1891)〈三宅雪嶺〉狩野芳崖〈岡倉天心〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む