デジタル大辞泉 「奉公人宿」の意味・読み・例文・類語 ほうこうにん‐やど【奉公人宿】 奉公人を周旋することを業とした店。奉公人の保証人にもなった。奉公人口入れ所。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「奉公人宿」の意味・読み・例文・類語 ほうこうにん‐やど【奉公人宿】 〘 名詞 〙 奉公人を周旋することを業とする店。奉公人の保証人を引受けていたところから、奉公人はここを宿元として、宿下がりや奉公人同士の逢引にも利用した。奉公人口入所。人宿(ひとやど)。[初出の実例]「奉公人宿へ忍びの約束もおのづからとまりて」(出典:浮世草子・世間胸算用(1692)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例