奏案(読み)そうあん

精選版 日本国語大辞典 「奏案」の意味・読み・例文・類語

そう‐あん【奏案】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 上奏文の下書き
    1. [初出の実例]「凡文案。詔勑奏案。〈謂。其便奏小事。不必常留也〉」(出典令義解(718)公式)
  3. 上奏文をのせる机。〔呉志注‐周瑜伝〕

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普及版 字通 「奏案」の読み・字形・画数・意味

【奏案】そうあん

意見を奏する。〔後漢書、何敞伝〕敞(しゃう)(太尉宋)由にきて曰く、~惟だのみ獨見の(めぐ)らし、昭然として疑ふ勿(な)し。敞、見る(た)へず。ふ、獨り奏案すと。由乃ち許す。

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