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契約の書 けいやくのしょBook of the Covenant

世界大百科事典 第2版の解説

けいやくのしょ【契約の書 Book of the Covenant】

旧約聖書《出エジプト記》20章後半部から23章中ごろまでに認められるイスラエル最古の法律集。21~22章の本体部分は,奴隷の取扱い,傷害や窃盗などの不法行為に関する法から成り,条件法を主体とするが,断言法や,〈目には目を,歯には歯を〉で知られるタリオ(同害報復)法をも含んでいる。周辺世界の法に共通する法文がかなり見いだされ,この法律集が古代東方の楔形文字法文化圏に属することを示している。【並木 浩一】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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