奔踶(読み)ほんてい

精選版 日本国語大辞典 「奔踶」の意味・読み・例文・類語

ほん‐てい【奔踶】

  1. 〘 名詞 〙 荒馬などが勢いよくはしること。
    1. [初出の実例]「今伯楽の一顧を得て奔踶(ホンテイ)して千里を致すの思があります」(出典魚玄機(1915)〈森鴎外〉)
    2. [その他の文献]〔漢書‐武帝紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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