デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥典雅」の解説 奥典雅 おく-すけまさ 1793-1850* 江戸時代後期の砲術家。寛政5年生まれ。奥満雅(みつまさ)の子。安芸(あき)広島藩士。浅野家につかえ,自由斎流の砲術をおしえた。騎馬筒,歩行頭次席となり,子の邦雅に西洋式砲術の研究を許可した。嘉永(かえい)2年11月27日死去。57歳。通称は弥三兵衛。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例