奥山大史(読み)おくやま ひろし

知恵蔵mini 「奥山大史」の解説

奥山大史

映画監督、撮影監督。1996年、東京都生まれ。青山学院大学卒業、映画美学校18期高等科修了。自主制作で映画を撮り始め、2014年に短編「GRADUATION PARTY!!!!!」で第1回京都国際映画祭のクリエイターズファクトリー優秀賞を受賞。18年には初の長編映画「僕はイエス様が嫌い」で第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞、第29回ストックホルム国際映画祭の最優秀撮影賞をそれぞれ受賞した。ミュージックビデオの監督や映画の撮影監督を務めるほか、テレビCMやウェブCMの撮影も手がけている。その他の主な監督作品に、短編「白鳥が笑う」「Tokyo 2001/10/21 22:32~22:41」などがある。

(2018-11-20)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android