奥村喜三郎(読み)おくむら きさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥村喜三郎」の解説

奥村喜三郎 おくむら-きさぶろう

?-? 江戸時代後期の暦算家,測量家。
江戸の人で増上寺御霊屋領代官。蘭学高野長英に,和算を丸山良玄,本多利明に,測量を伊能忠敬(ただたか)にまなぶ。天保(てんぽう)9年(1838)経緯機の使用法を解説した「経緯儀用法図説」をあらわす。名は増貤(ますのぶ)。字(あざな)は伯保。号は城山

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android