女は三界に家無し(読み)オンナハサンガイニイエナシ

ことわざを知る辞典 「女は三界に家無し」の解説

女は三界に家無し

女は、幼少のときは親に従い、嫁に行っては夫に従い、老いては子に従わなければならないものであるから、この広い世界で、どこにも安住できるところがない。

[解説] 「三界」は仏教で、欲界、色界、無色界、すなわち、全世界のこと。

異形〕三界に家無し

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む