女六尺・女陸尺(読み)おんなろくしゃく

精選版 日本国語大辞典 「女六尺・女陸尺」の意味・読み・例文・類語

おんな‐ろくしゃく をんな‥【女六尺・女陸尺】

〘名〙 昔、貴人に仕えて、その女乗物を奥から玄関までの間かついだ女中。⇔男六尺
浮世草子・浮世栄花一代男(1693)一「物静に長郎下まで御駕籠を女六尺かき込て」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android