女夜叉・如夜叉(読み)にょやしゃ

精選版 日本国語大辞典 「女夜叉・如夜叉」の意味・読み・例文・類語

にょ‐やしゃ【女夜叉・如夜叉】

〘名〙
② (如夜叉) (女性について「外面似菩薩、内心如夜叉」という出典不明ながら平安時代末から用いられたらしい語句による) 夜叉のように恐ろしい心をもっているということ。→内心(ないしん)如夜叉
※雑俳・柳多留‐六一(1812)「如夜叉とは仏の説も啌らしし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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