女夜叉(読み)ニョヤシャ

精選版 日本国語大辞典 「女夜叉」の意味・読み・例文・類語

にょ‐やしゃ【女夜叉・如夜叉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 女夜叉 ) 女体の夜叉。
  3. ( 如夜叉 ) ( 女性について「外面似菩薩、内心如夜叉」という出典不明ながら平安時代末から用いられたらしい語句による ) 夜叉のように恐ろしい心をもっているということ。→内心(ないしん)如夜叉
    1. [初出の実例]「如夜叉とは仏の説も啌らしし」(出典:雑俳・柳多留‐六一(1812))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む