女新田(読み)うねめしんでん

日本歴史地名大系 「女新田」の解説

女新田
うねめしんでん

[現在地名]三郷市采女

彦成ひこなり村の北、彦糸ひこいと村の東に位置する。元禄八年(一六九五)検地に際して彦糸村から分村して成立したと伝え(風土記稿)元禄郷帳では高一二二石余。村名は開発した彦糸村の森采女の名を取ったという。采女は織田信長の臣森蘭丸の子孫という伝承をもち、采女新田の開発後は家を子に譲り、彦音ひこおと村に移住したという(風土記稿)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 幕府領 鎮守

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む