女新田(読み)うねめしんでん

日本歴史地名大系 「女新田」の解説

女新田
うねめしんでん

[現在地名]三郷市采女

彦成ひこなり村の北、彦糸ひこいと村の東に位置する。元禄八年(一六九五)検地に際して彦糸村から分村して成立したと伝え(風土記稿)元禄郷帳では高一二二石余。村名は開発した彦糸村の森采女の名を取ったという。采女は織田信長の臣森蘭丸の子孫という伝承をもち、采女新田の開発後は家を子に譲り、彦音ひこおと村に移住したという(風土記稿)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 幕府領 鎮守

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む