奸謀(読み)カンボウ

デジタル大辞泉 「奸謀」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぼう【×奸謀/×姦謀】

悪だくみ
賄賂わいろをもって種々―を行い」〈藤村夜明け前

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精選版 日本国語大辞典 「奸謀」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぼう【奸謀・姦謀】

  1. 〘 名詞 〙 わるだくみ。奸計
    1. [初出の実例]「夫狄俘者甚多姧謀」(出典続日本紀‐天平九年(737)四月戊午)
    2. 「姦謀(カンボウ)の人に於ては、忽に罪科に申し行ふ可し」(出典:太平記(14C後)三五)

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