好捕(読み)コウホ

精選版 日本国語大辞典 「好捕」の意味・読み・例文・類語

こう‐ほカウ‥【好捕】

  1. 〘 名詞 〙 野球で、打者が打ったボールを守備側がたくみに捕らえること。
    1. [初出の実例]「黒木(弟)が好捕したのです。フェンスにもたれかかってジャンプ━やりおったな黒木!」(出典:話の味覚(1962)〈一龍斎貞鳳〉いかでその敵を討たんでは)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android