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黒木 くろぎ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

黒木
くろぎ

福岡県南部,八女市中南部の旧町域。矢部川の上流域,筑肥山地の北斜面に位置する。1889年町制。1954年豊岡村,串毛村,木屋村,笠原村の 4村と合体。1957年大淵村を編入。2010年八女市に編入。

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デジタル大辞泉の解説

くろ‐き【黒木】

《「くろぎ」とも》
(古くは「赤木」に対して、のちには「白木」に対して)皮のついたままの丸太。
約30センチの長さに切った生木を、かまどで黒く蒸し焼きにして薪としたもの。京都の八瀬大原でつくられ市中を売り歩いた。
黒檀(こくたん)の別名。
「―の数珠(ずず)の小さう美しいをとりいだして」〈平家・一二〉

くろき【黒木】[姓氏]

姓氏の一。
[補説]「黒木」姓の人物
黒木和雄(くろきかずお)
黒木勘蔵(くろきかんぞう)

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

くろぎ【黒木】

福岡の米焼酎。矢部川源流の伏流水を用いて仕込む。原料は米、米麹。アルコール度数25%。麦焼酎、芋焼酎もある。蔵元の「旭松酒造」は大正5年(1916)創業。清酒「旭松」の醸造元。所在地は八女市黒木町黒木。

出典|講談社
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デジタル大辞泉プラスの解説

黒木(くろぎ)

福岡県、旭松酒造株式会社が製造する米、麦、芋焼酎の銘柄。

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大辞林 第三版の解説

くろき【黒木】

製材していない皮つきのままの丸木。 ↔ 赤木 「 -もち造れる室は/万葉集 1637
生木を蒸し焼きにして黒くいぶした薪。近世京都洛北の八瀬・大原などから市中へ売りに出た。
黒檀こくたんの異名。

くろき【黒木】

姓氏の一。

くろぎ【黒木】

福岡県南部、八女やめ郡の町。中世には黒木氏の城下町。農業・製材業が盛ん。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

黒木
くろぎ

福岡県南部、八女(やめ)郡にあった旧町名(黒木町(まち))。現在は八女市の中央南部を占める地域。旧黒木町は、1889年(明治22)町制施行。1954年(昭和29)豊岡(とよおか)、串毛(くしげ)、木屋(こや)、笠原(かさはら)の4村と合併。1957年大淵(おおぶち)村を編入。2010年(平成22)、立花(たちばな)町、矢部(やべ)村、星野(ほしの)村とともに八女市へ編入。南は熊本県と接する。石割(平野)岳(942メートル)、姫御前(ひめごぜん)岳(514メートル)などの筑肥(ちくひ)山地が広がり、古生層とそれを覆う溶岩台地よりなる。中央部を西流する矢部川と支流の笠原川が北西部に沖積地を形成。国道442号が通じる。中世は黒木氏の城下町として発達したが天正(てんしょう)年間(1573~1592)廃城。近世は谷口集落の商業地として栄えた。主産業は農業で、稲作のほか、茶、ミカン、ブドウ、カキ、タケノコ、ナスなどの生産が盛んで、とくにミカン栽培の発展が著しい。また杉材生産も盛んである。国指定天然記念物である黒木のフジ、八女茶の発祥地といわれる霊巌(れいがん)寺と境内の奇岩、日向神(ひゅうがみ)ダム、黒木城跡などがあり、矢部川県立自然公園に属する。[石黒正紀]
『『黒木町史』(1993・黒木町)』

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世界大百科事典内の黒木の言及

【白木・黒木】より

…白木は現代では〈しらき〉と読んで,塗装されていない木材を指すが,古くは樹皮がついたままの木材を指す黒木に対比して,樹皮を取り去った木材を白木と呼んだ。日本の古代建築では,神社や宮殿に白木のヒノキ材が用いられ,その美しい木肌が尊重されたが,一方では樹皮のついたままの木材が選ばれる場合があった。…

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