野手(読み)ヤシュ

デジタル大辞泉 「野手」の意味・読み・例文・類語

や‐しゅ【野手】

野球で、守備側選手の総称。特に、内野手外野手のこと。フィールダー

の‐て【野手】

江戸時代雑税の一。原野からのまぐさなどの収益に対して課した。

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精選版 日本国語大辞典 「野手」の意味・読み・例文・類語

や‐しゅ【野手】

  1. 〘 名詞 〙 野球で、内野外野を守備する人。フィールダー。
    1. [初出の実例]「ランナーと野手(ヤシュ)が話をしてゐる」(出典:日本野球史(1929)〈国民新聞社運動部〉一高軍再び快勝す)

の‐て【野手】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代の雑税の一つ。村持ちの原野からの収益に課したもの。野高
    1. [初出の実例]「野手米取 是は〈略〉野手ををさむる村中入会馬草かり取」(出典:地方凡例録(1794)五)

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