好望(読み)コウボウ

デジタル大辞泉 「好望」の意味・読み・例文・類語

こう‐ぼう〔カウバウ〕【好望】

前途が有望であること。よい見込みがあること。
二十世紀より後は…―の世なり」〈雪嶺真善美日本人

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精選版 日本国語大辞典 「好望」の意味・読み・例文・類語

こう‐ぼうカウバウ【好望】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動ナリ・タリ ) 前途が好ましいこと。前途有望なこと。また、よい見込みを立てること。また、そのさま。有望。
    1. [初出の実例]「各地各人の好望を察し」(出典:経済小学(1867)上)
    2. 「日露貿易上に好望たる地方につき」(出典:東京日日新聞‐明治三四年(1901)一一月一三日)

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