好詩(読み)こうし

精選版 日本国語大辞典 「好詩」の意味・読み・例文・類語

こう‐しカウ‥【好詩】

  1. 〘 名詞 〙 すぐれた詩。立派な詩。
    1. [初出の実例]「中亭之名、引好詩、或択其名進之由、被仰出也」(出典蔭凉軒日録‐寛正三年(1462)七月二八日)
    2. 「好詩(コウシ)あるも賢士一読を得るに非ずんば、終に空しく贅物に属せんのみ」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉二五)
    3. [その他の文献]〔耶律楚材‐遊河中西園和王君玉韻詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「好詩」の読み・字形・画数・意味

【好詩】こうし

よい詩。

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