一読(読み)イチドク

デジタル大辞泉 「一読」の意味・読み・例文・類語

いち‐どく【一読】

[名](スル)一度読むこと。ひととおり読むこと。「一読価値がある」「応募作を一読する」
[類語]通読読了読破読み切る読み通す目を通す

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精選版 日本国語大辞典 「一読」の意味・読み・例文・類語

いち‐どく【一読】

  1. 〘 名詞 〙 書物手紙などを一度読むこと。一通り読むこと。ざっと読むこと。
    1. [初出の実例]「之(これ)を一読(いちドク)せば其正歴史に異なる所以(ゆえん)は灼然として明瞭(あきらか)なるべし」(出典小説神髄(1885‐86)〈坪内逍遙〉下)
    2. [その他の文献]〔張耒‐次韻答天啓詩〕

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