賢士(読み)ケンシ

デジタル大辞泉 「賢士」の意味・読み・例文・類語

けん‐し【賢士】

かしこい人。すぐれた人。

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精選版 日本国語大辞典 「賢士」の意味・読み・例文・類語

けん‐し【賢士】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「けんじ」とも )
  2. かしこい人。すぐれた人。賢人
    1. [初出の実例]「上人上品の賢士(ケンジ)は、悪子を知識とする事、頻婆沙羅韋提希の如くなるべし」(出典:米沢本沙石集(1283)一〇本)
    2. [その他の文献]〔荀子‐王霸〕
  3. 仏語在家菩薩正士(しょうじ)。〔思益経‐一〕

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普及版 字通 「賢士」の読み・字形・画数・意味

【賢士】けんし

賢人。〔荘子刻意野語に之れり。曰く、衆人は利を重んじ、士は名を重んず。賢士は志を(たつと)び、人はを貴ぶと。

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