精選版 日本国語大辞典 「妄用」の意味・読み・例文・類語 ぼう‐ようバウ‥【妄用】 〘 名詞 〙 みだりに用いること。でたらめに使用すること。濫用。もうよう。[初出の実例]「其所司代たる職権を妄用(バウヨウ)し」(出典:面白半分(1917)〈宮武外骨〉石川丈山は幕府の犬) もう‐ようマウ‥【妄用】 〘 名詞 〙 むやみに使うこと。考えなしに使用すること。ぼうよう。[初出の実例]「自由の免許といへることは、絶好の字なれども、これを妄用するは不可なりと云へり」(出典:自由之理(1872)〈中村正直訳〉二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例