妄用(読み)ボウヨウ

デジタル大辞泉 「妄用」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐よう〔バウ‐〕【妄用】

みだりに用いること。むやみに使うこと。もうよう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「妄用」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐ようバウ‥【妄用】

  1. 〘 名詞 〙 みだりに用いること。でたらめに使用すること。濫用。もうよう。
    1. [初出の実例]「其所司代たる職権を妄用(バウヨウ)し」(出典面白半分(1917)〈宮武外骨石川丈山幕府の犬)

もう‐ようマウ‥【妄用】

  1. 〘 名詞 〙 むやみに使うこと。考えなしに使用すること。ぼうよう。
    1. [初出の実例]「自由の免許といへることは、絶好の字なれども、これを妄用するは不可なりと云へり」(出典:自由之理(1872)〈中村正直訳〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む