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妙応寺白塔 みょうおうじはくとうMiao-ying-si bai-ta

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

妙応寺白塔
みょうおうじはくとう
Miao-ying-si bai-ta

中国,北京市阜成門内にあり,妙応寺は白塔寺と俗称されるほど白色ラマ塔が有名。妙応寺は,元代に聖寿万安寺と呼ばれた皇帝のための名刹であったが,明の天順1 (1457) 年に改称された。そこには遼の寿昌2 (1096) 年に建立された 塼塔 (せんとう) があったが,元の至元8 (1271) 年に中を開くと舎利があったので,その上にラマ塔を建立 (79) した。中国の内地に建てられた最初のラマ塔。塔の下方は径 27m,全高 50mほどにも達する巨塔。 塼で造られているが,表面に白石灰で化粧しているので白塔の名がある。

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世界大百科事典内の妙応寺白塔の言及

【塔】より

…南宋)など,各地に優れた遺構が少なくない。ラマ教の塔では,ストゥーパの原型を濃厚にとどめたチベットのチョルテン式のラマ塔があり,妙応寺白塔(北京。元)が最古の遺構である。…

【妙応寺】より

…中国北京市阜成門内にある仏寺。白塔が著名で,妙応寺白塔として知られる。かつて同地には遼の1096年(寿昌2)建設の塼(せん)塔があったが,元の世祖の1271年(至元8)にこれを廃してラマ塔を建てることになり,ネパール国王一族のアニカ(阿尼哥)が指導し,8年後に完成したのが現在の白塔で,このとき大聖寿万安寺の名を賜った。…

※「妙応寺白塔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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