妙有(読み)みょうう

精選版 日本国語大辞典 「妙有」の意味・読み・例文・類語

みょう‐うメウ‥【妙有】

  1. 〘 名詞 〙 仏語
  2. 真実の有。相対的な有・無の対立を超えて初めて、その空(くう)の上にこそ存在のほんとうの姿が現われるとするもの。〔法華義疏(7C前)〕
  3. 真理そのものが永遠に存すること。
    1. [初出の実例]「無形にして妙有なる神ありと信ずること」(出典:自由之理(1872)〈中村正直訳〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む