妙玄寺(読み)みようげんじ

日本歴史地名大系 「妙玄寺」の解説

妙玄寺
みようげんじ

[現在地名]比和町比和 中町

比和の中心部の中町なかまちにあり、寿栄山と号し日蓮宗本尊釈迦如来。暦応年間(一三三八―四二)に大覚により創建されたというが、貞享四年(一六八七)の火災で記録類を失い、寺伝などは明らかでない。江戸時代、鉄の長者として知られた森脇もりわき村の名越氏(古家間)は当寺の檀徒であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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