妙荘厳王(読み)ミョウショウゴンオウ

デジタル大辞泉 「妙荘厳王」の意味・読み・例文・類語

みょうしょうごん‐おう〔メウシヤウゴンワウ〕【妙荘厳王】

菩薩ぼさつの名。王であった時はバラモンの教えを信じていたが、夫人二子の諫めによって法華経を聞き、仏法に帰依した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「妙荘厳王」の意味・読み・例文・類語

みょうしょうごん‐おうメウシャウゴンワウ【妙荘厳王】

  1. 菩薩の名。王であった時、バラモンを信じていたが、夫人と二子の諫めで法華経を聴いて仏法に帰依した。妙荘厳。
    1. [初出の実例]「妙荘厳王の神変をみするに」(出典:無名抄(1211頃))
    2. [その他の文献]〔法華経‐妙荘厳王本事品〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む