…サンスクリット名サラスバティーSarasvatīが仏教にとり入れられたもの。妙音天,美音天,大弁才天,大弁才天女などともいい,一般には弁天と略称されたり,〈べざいてん〉とも呼ばれる女神。サラスバティーの語は古代インド各地の聖河の名称であり,それら大河の偉大さを神格化した豊饒の神であったが,やがて言語,音楽,学芸の神となった。…
※「妙音天」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...