妻の子(読み)つまのこ

精選版 日本国語大辞典 「妻の子」の意味・読み・例文・類語

つま【妻】 の 子(こ)

  1. ( 「こ」は親愛気持を表わす語 )
  2. 親しんで夫または恋人である男性を呼ぶ語。
    1. [初出の実例]「しきたへの 手枕まきて 剣大刀(つるぎたち) 身に副へ寝けむ 若草の その嬬子(つまのこ)は さぶしみか 思ひて寝らむ」(出典万葉集(8C後)二・二一七)
  3. 親しんで妻または恋人である女性を呼ぶ語。
    1. [初出の実例]「はしきよし その都末能古(ツマノコ)朝夕(あさよひ)に 笑みみ笑まずも」(出典:万葉集(8C後)一八・四一〇六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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