妻鹿(読み)めが

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「妻鹿」の意味・わかりやすい解説

妻鹿
めが

兵庫県南部,姫路市南部の市川河口東岸の地区。1927年妻鹿町として町制施行。1938年飾磨町に編入,1946年姫路市に再編。漁港町であるが第2次世界大戦後,南部海浜の埋立地に製油所火力発電所が進出し,工業化が進んだ。東の白浜にある松原八幡神社は,もと妻鹿の山にあったもので,同神社の秋祭りは妻鹿のけんか祭として全国的に有名。山陽電気鉄道妻鹿駅がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android