姥玉虫(読み)うばたまむし

精選版 日本国語大辞典 「姥玉虫」の意味・読み・例文・類語

うば‐たまむし【姥玉虫】

  1. 〘 名詞 〙 タマムシ科の甲虫。体長二四~四〇ミリメートル。船形をし、暗い金銅色で、背に光沢のある縦の隆起がある。夏、松林にふつうに見られ、幼虫は枯れた松に穴をあけてすむ。美しいヤマトタマムシの雌と思われているが別種北海道を除く日本各地に分布。おばたまむし。

おば‐たまむし【姥玉虫】

  1. 〘 名詞 〙うばたまむし(姥玉虫)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android