姶良・丹沢火山灰(読み)あいら・たんざわかざんばい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「姶良・丹沢火山灰」の意味・わかりやすい解説

姶良・丹沢火山灰
あいら・たんざわかざんばい

AT火山灰とも呼ばれる。約2万年前の日本列島のほぼ全域に降下した火山灰。九州南部の姶良カルデラから噴出した。きわめて大規模な爆発で,九州全域は甚大な被害を受けたものと考えられている。広域に火山灰が確認されているため先土器時代の重要な鍵層とされ,関東ローム層では第一黒色帯と第二黒色帯の間に確認されている。先土器時代の全国的な編年はこの火山灰の出現する層を基準になされている。

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