姻袖鏡(読み)こんれいそでかがみ

精選版 日本国語大辞典 「姻袖鏡」の意味・読み・例文・類語

こんれいそでかがみ【姻袖鏡】

  1. 浄瑠璃。時代物。七段。近松半二・三好松洛・竹本三郎兵衛ら合作。角書きは「菊池大友」。明和二年(一七六五)大坂竹本座初演。清玄桜姫伝説に、菊池・大友両家のお家騒動にからむ婚姻の話を合わせて脚色、先行作に「花系図都鑑」がある。現在は四段目の岩倉宗玄が折琴姫につきまとう宗玄庵室を中心とした部分だけが上演される。「宗玄折琴姫」と通称

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む