姻袖鏡(読み)こんれいそでかがみ

精選版 日本国語大辞典 「姻袖鏡」の意味・読み・例文・類語

こんれいそでかがみ【姻袖鏡】

  1. 浄瑠璃。時代物。七段。近松半二・三好松洛・竹本三郎兵衛ら合作。角書きは「菊池大友」。明和二年(一七六五)大坂竹本座初演。清玄桜姫伝説に、菊池・大友両家のお家騒動にからむ婚姻の話を合わせて脚色、先行作に「花系図都鑑」がある。現在は四段目の岩倉宗玄が折琴姫につきまとう宗玄庵室を中心とした部分だけが上演される。「宗玄折琴姫」と通称

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む