嫌気性埋立(読み)けんきせいうめたて

最新 地学事典 「嫌気性埋立」の解説

けんきせいうめたて
嫌気性埋立

anaerobic landfill

掘削地や谷部に廃棄物を投棄すると,埋立層内の含水量は増加し空気の入りにくい状態となり,このような嫌気的雰囲気下での埋立をさす。とくに,埋立物に有機物が多く含まれる場合には,埋立層を覆土や人工シートで覆って層内に嫌気性微生物を増殖させ,有機物を分解させることがある。このとき,層内にはメタンなどのガスが多量に生成する。この発生ガスは回収され,燃料として利用される場合もある。なお,これらのガス類は地球温暖化の主原因の一つと考えられる。日本では少ないが,欧米では一般的な埋立工法である。

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参照項目:埋立地盤

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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